仕事による自殺で長谷川秀夫武蔵野大学教授が非難を浴びるのは良いこと

2019年7月18日

不快感を覚える方がいるから処分は妥当か

武蔵野大学は不快感を覚える方がいるから処分を検討という話になっています。

 武蔵野大は10日、公式ホームページに「誠に遺憾であり、残念」などとする謝罪コメントを西本照真学長名で掲載。「不快感を覚える方がいるのは当然」とし、長谷川教授の処分を検討している。(千葉卓朗)

引用: 「残業100時間で過労死は情けない」 教授の処分検討

迷惑をかけて処分というのはややおかしな話かと思います。不快な発言で大学の品位やブランド力を著しく既存したために処分とするほうが妥当ではないかと思います。

繰り返しになりますが、問題点は人命軽視と、旧世代的な労働価値観が問題です。

時代はテクノロジーの進化により効率化が行われ、就業時間が減少する方向に向かっています。もしあなたが社会人で企業を選択する際に考慮すべきは、リモートワークが可能かという点や、長時間労働が無い会社を選択するべきですし、学生で大学選択の視点でしたら、武蔵野大学が長谷川教授を処分しないならば、武蔵野大学を受験しないなどの選択をすると人生が改善するでしょう。

まとめ

長谷川教授の働かえれていた時代に長時間労働は当たり前だったかもしれませんが、テクノロジーの進化や経験の積み重ね、ノウハウの向上で時代はどんどん改善していっています。現代は長時間労働礼賛の時代から、短時間労働にシフトしていく転換期にあります。

こういった変革期の時代に旧時代の考え方に対して非難が集まるのは好ましいことです。ただ、旧時代の考え方が嫌われて消滅していくと人生の改善に繋がっていくでしょう。